僕が住む和歌山県では、かねてよりワーケーションというワークスタイルの普及を目指してきました。
ワーケーションというのは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、旅行先や帰省先などでも働くことができるようにすることです。
一方で、世界最大のブログサービスである WordPress.com を運営する Automattic は分散企業であることで有名で、すべての従業員たちは世界中に散らばってばらばらで仕事をしています。
そんな彼らも、各チームごとであったり全社単位だったりと言った感じで世界中で定期的に合宿を行っており、1年ほど前に和歌山においでよーとラブコールを送っておりました。
そしてなんとこの6月に和歌山県の白浜町でハピネスエンジニアというチーム(一般的に言うサポートチーム)が合宿をしてくれることになりました。(ほんとは僕が住んでる串本に来てほしかったんですけどね!w)
@naokomc さん、無茶ぶりに応えてくれてありがとうございます!
親子向けワークショップについて
実は和歌山に行くよーと僕が聞いたのは、2月に参加した WordCamp Bangkok に参加している時でして、そのときにたまたま和歌山に来てくれる予定のハピネスエンジニアの人が数名いたので、せっかく来るんだから子ども向けにワークショップやらない?と提案してみました。
そしたら前向きな返事がもらえまして、それなら和歌山県庁とすぐ話さねばということであとはトントン拍子。驚くべきことに言い出しっぺの張本人はさっさと飽きてしまって、和歌山県さんとAutomatticが直接あれこれ調整して今回のワークショップ開催にこぎつけました。
和歌山県さんのアグレッシブさやばいです!
今回和歌山県さんはVISAの申請に伴うもろもろのバックアップまでしてくださいまして、もしこのブログを読んでいる外資系の企業の方で、和歌山県で合宿的なことをやりたい場合はぜひ声をかけてください!
さて、前置きが長かったですが、このワークショップは親子で参加していただくことを想定しており、午前中はみんなで白浜町内を遠足、午後からその遠足の内容をもとに WordPress.com を使用してブログを書くというとてもハッピーな内容でして、WordPress.com でのウェブサイトの立ち上げや記事の書き方などは、Automattic の社員のみなさんが直接教えてくれます。
実は、今回講師をしてくれる Automattic の皆さんは、一人を除いて全員が海外から来る人たちで、日本語は話せません。(お一人は少し日本語が話せるようです。失礼しました。m(_ _)m)なので子ども向けワークショップの進行はほとんどが英語で行われることになると思いますが、子どもたちと海外のエンジニアたちが言葉の壁を超えて遠足に行ってブログを書く様子は想像するだけでも楽しそうだなと勝手にニヤニヤしています。
もちろん当日はWordPressコミュニティからも数名がお手伝いをしに来ますので、どうにも困ったときには通訳がちゃんといますので安心してください。
一方でお父さんお母さん向けには別室で、働き方や移住等をテーマにしたトークセッションもご用意しております。
まだすべてのゲストが確定しているわけではありませんが、みなさんそれぞれとてもユニークなライフスタイルの方ばかりなので、ぜひ楽しみにしてください。
申込み方法
イベントの詳細及びお申込み方法は、以下のページに記載されていますので、そちらをご覧になってください。
世界最先端の働き方を実践する、WordPress.com運営企業が来日~同社社員による子供向けウェブサイト構築体験教室を県内で開催
あと、これ、なんとモニター募集という名目なので、一定の条件を満たすと参加してくださる親子の皆さんにモニター費用が支給されるようです。(いくつかの条件があるようなのでお申し込み時に和歌山県にお問い合わせください。)
ぜひぜひ県外のみなさんの応募をお待ちしています!