WordPress はもはや、個人のブログや中小企業のウェブサイトだけのためのものではなくなっています。多くの大企業がWordPressを利用しています。実例としては、ホワイトハウス(Capital Pでの紹介記事)、グローバル銀行、スウェーデンの公式対外サイト、ディズニーなどがあります。
2018年の1月25日、第二回目となる Enterprise Growth Council が開催され、その議事録が公開されていましたので概要をつまんでみます。
始まりとしては、2016年の Matt Mullenweg (WordPressコ・ファウンダー) のブログや以下の公演で触れられていたものが実現した格好です。
以下、要約です。
第二回目の大企業ユースの成長・拡大委員会が2018年1月25日に開催されました。12月にも一度開催されましたが議事録は取られずでした。今後は、毎月実施され、議事録がここに公開されます。
the Enterprise Growth Council とは?
Matt の2016年の投稿、及び、WordCamp USでのState of the word を見てください。
The Enterprise Growth Council とは、幾つかの会社を代表するメンバーからなるグループで、その焦点は、WordPressをエンタープライズレベルで利用することをマーケティングし、届けることです。月例の会議を実施して各社が実施していることをシェアしながら、wordpress.orgを通じて何ができるかを話し合います。
現在の委員会メンバーは、以下の通り。 @matt, Alexa Scordato (Stack Overflow), Anil Gupta (Multidots), Bradford Campeau-Laurion (Alley Interactive), Cameron Barrett (SchoolPresser), Chris Taylor (Automattic), Edd Hurst (Pragmatic), Jake Goldman (10up), Jason Cohen (WP Engine), John Eckman (10up), Nick Gernert (Automattic), Tom Willmot (Human Made).
このメンバーはもろもろの事情で変更されます。