米国ホワイトハウスのWebサイトがWordPressを採用

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米国の首相官邸であるホワイトハウスのウェブサイトがリニューアルされ、WordPressが採用された。

WordPress採用にいたった経緯

ホワイトハウスがわざわざリプレースしたのだから、色々と理由はあるのだろうが、WordPressのリードディベロッパーAndrew Nacinが政府のデジタル部門であるUSデジタルサービスにジョインしたことが大きいだろう。

右上がAndrew Nacin。最近は忙しいようだが、長い間、WordPress開発のリーダーだった。

サイトのソースを見てもらえるとわかるのだが、スタイルシートや画像のパスが wp-content 以下になっているので、WordPressであることは一目瞭然。ホワイトハウスがWordPressを採用しているということは、大企業にとっての追い風となるだろう。headタグからちまちまメタタグを削除しなくてもやりようによってはセキュアだということである。

WordPressコミュニティによる実績づくり?

ホワイトハウスは2009年頃からDrupalを採用しており、長い間Drupalのショーケースのトップを飾っていた。今回ははからずもWordPressがそのお株を奪った形だ。

ここからはまったく筆者の私見になるのだが、いまWordPressビジネスにおけるトップ・プレイヤーの一部は政府や銀行を含む大手クライアントの獲得に熱心なようだ。これはもちろん、WordPressコミュニティの誰かが「大口顧客を獲得せよ!」と命令したからというのではなく、WordPressを使ってウェブサイトを作るにあたり、ブランディングやマーケティングの観点から重要なのだろう。集合的無意識とでも呼べばよいのだろうか。

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作者C.G. ユング

クリエーター松代 洋一, 渡辺 学

発行第三文明社

発売日1995年3月1日

カテゴリー文庫

ページ数223

ISBN4476012205

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筆者が見聞きする範囲では、そうしたトッププレイヤーにとっても巨大な政府・金融機関のサイトを作ることは非常に大変なようだが、予算も大きく、やりがいのある「タフな」ビジネスであるようだ。また、日本では先例主義がよく批判されるが、海外でも事情は同じようで、例えばホワイトハウスのような大手筋がWordPressを使っているからWordPressを採用してもらいやすいということはあるらしい。

いずれにせよ、コードや構造の一部をあげてどのCMSや言語が優れているかどうかを議論することは可能なのだが、実例ほどわかりやすいものはない。優れた成果物が存在しないのなら、すぐれたツールではない。議論を重ねているうちにも激しいマーケティングやブランディング競争が行われ、気がついたら時代遅れになっていたということがないよう、気を引き締めたいところだ。

日本の場合は?

余談ではあるが、日本におけるホワイトハウスである首相官邸のウェブサイトは何で作られているか不明。4,500万円で受注したことが何年か前に話題になったが、ホワイトハウスの予算の半分もいっていないだろう。なお、現在の首相である安部総理に近しいとされている日本会議のウェブサイトはWordPress製である。

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この記事を書いた人

高橋 文樹

小説家であり、WordPress開発者。WordCamp Tokyo 2016のリードオーガナイザー。山梨に土地を持ち、DIYで家を建てている。小説と家づくりとWordPress開発の3種競技があれば日本代表有力候補。

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