以前お伝えした通り、Advanced Custom Filedが新バージョン5.0をリリースした。メジャーバージョンが長らく4のままだったが、ついに新しい姿がお目見えだ。気になるポイントは次の通り。
- UIの刷新。これまでややもっさりとした2013年ぐらいのトレンドのまま止まっていたUIが新しくなった。
- Local JSONにより、設定をテーマフォルダ内に保存できるように。これで、フィールド設定をGitで管理することができるようになる。
- Gutenberg対応。いまのところ、カスタムブロックなどは用意していないようだが、5.0以降のみがGutenberg対応バージョンとなるようだ。
WooCommerceをはじめ、ここ1,2ヶ月でGutenberg対応を宣言する、あるいは実際に対応するというプラグインが増えてきた。実際のプロダクトとしてそれほど優れているかどうかより、新しいエコシステムに素早く対応できるかどうかはプラグインやテーマの提供者として能力の1つだといえる。ACFはカスタムフィールド製造業界で頭一つ抜き出た印象だ。