テーマ・プラグインの品質評価サービスtideがまもなく誕生

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WordPress4.9のリリースリードを務めたWeston Ruterの所属するXWPが、AutomatticやGoogle(!)の協力の元、WordPressテーマ&プラグインの品質評価サービス tide を開始することを宣言した。WP TAVERNにも記事が上がっている。

完成イメージ。画像は XWPのリリースページから。

tideが使うのはPHP CodeSnifferのような静的解析ツールなどを使っているようだが、詳細はまだ開発中とのこと。上記画像のように、スターレーティングを採用するかどうかもまだ不明で、スコアをどのように表示するかについての検討を重ねている段階だ。

PHP CodeSnifferがコード品質の一部を担うということが発表されたため、WP TAVERNの記事にはややネガティブなフィードバックも集まっている。というのは、WPCS(WordPress専用のCodeSniffer)には「コメントの最後がピリオドで終わってないよ」といった瑣末なものも大量に含まれており、必ずしも「品質」を担保しないからだ。

ユーザーが想像する「品質」というのは、そのプラグインなりテーマなりで目的とする機能が実現できるかどうかであり、期待される品質とは「プラグインを有効化してもFatal Errorで真っ白にならないことが保証されている」といったようなことである。コードスニッファーだけではそうした「品質」を判断できないのでは、というのが反対意見としてあがっているというわけだ。もちろん、コードスニッファーだけで品質を評価するわけではないと思われるので、β版の公開を待ちたい。

いずれにせよ、現時点のWordPress公式リポジトリでは「コードの質」を判断する基準は存在しない。ユーザーレビュー以外の評価基準が加われば、それなりに役立つだろう。

tideのリリース時期はいつ?

tideは12/1から開催されるWordCamp US 2017で詳細が発表されるようだ。Googleのスポンサーブースに立ち寄れば、βテストについての詳細が聞けるとのこと。

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この記事を書いた人

高橋 文樹

小説家であり、WordPress開発者。WordCamp Tokyo 2016のリードオーガナイザー。山梨に土地を持ち、DIYで家を建てている。小説と家づくりとWordPress開発の3種競技があれば日本代表有力候補。

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