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キーウ(キエフ)のWordPress開発者がウクライナ軍への寄付を呼びかけ

2022年2月24日に突如はじまったロシア軍によるウクライナ侵略は世界を驚かせた。戦闘はいまも継続中であり、ウクライナの首都キーウ(キエフとして人口に膾炙したが、現地語に読みに変わりつつある)に対するロシア軍への攻撃による被害状況が時事刻々と伝えられている。そんな中、キーウ在住のOSS開発者であるAndrey “Rarst” Savchenko(アンドレイ・サフチェンコ、Rarstはハンドルネーム)がウクライナ軍への寄付を求めている。

消されてしまうかもしれないので、スクショはこちら

大意としては次の通り。

こうした訴えを少なくとも筆者ははじめて見た。理由としては、次のようなことが考えられるだろう。

願わくば、こうしたSNS上での訴えはこれで最後となることが望ましいのだが、国連安保理常任理事国のうち2つが領土的野心を隠さないまま手を取り合っていることを考えると、我々の世界は「冷戦」や「テロとの戦い」を経た新しい時代に入ってしまった。Capital Pの読者たちも、そう遠くない将来、銃は手にしなくとも、いままで培ってきた専門技能を銃後で使わなければいけない日が来るかもしれないことは念頭に置いておいた方がいいかもしれない。

まずはロシアによる懸命な撤退と早期の停戦を望みたい。

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