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Tumblr、12月17日からアダルトコンテンツを禁止

Tumblr がそのプラットフォームから、12月17日以降、アダルトコンテンツを禁止します。その目的は、サービス上で活動しているポルノ関連のコミュニティーを追い出すためとのことですが、この発表は、Tumbler の iOS アプリが児童ポルノを理由に App Store から姿を消したほんの数日後に行われていることにも注目したいところです。

https://www.theverge.com/2018/12/3/18123752/tumblr-adult-content-porn-ban-date-explicit-changes-why-safe-mode

禁止されるのは、人間の生殖器と”female-presenting nipples”の写真、動画、GIF画像、そして、性行為を表すイラストを含むすべてのメディア、とのこと(Adult content – Help Center)。”female-presenting nipples”という言葉でググってみると分かりますが、この言葉は英語圏の人たちにとってもよく分からない新語のようです。

やっぱりよそ様のプラットフォームは危なっかしい

この話にひっかけてGPLの話をするのもどうかと思うのですが、やっぱりせずにはいられないのが、コンテンツの所有権、発表の自由に関わるところ話です。誰かのプラットフォームに載せてあるというのは、どんなに大きくてもこういう不安がつきまとうのだな、と思いました。今回の、Apple によるアプリの削除 → Tumblr によるアダルトコンテンツの禁止という流れを見ると、もしかすると影響力の大きなプラットフォームでこそ、こういう危険が近いのかもしれないなとも思いました。問題のあるコンテンツが多かったのだろうし、他人の権利を守らないコンテンツが出回っていてどうしようもない感じだったのだろうとは思いつつ、WordPressは、どんなコンテンツであっても公開する自由を保証しているソフトウェアなのだなということを思い出させる出来事です。

最後に、池田百合子さんによるWP で作るえっちサイトというスライドへのリンクをご紹介して終わりにしたいと思います。

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