Club Capital PはCapital Pのファンクラブです。有料会員制となっており、Gumroad経由でサブスクリプションをご購入いただき、ライセンスキーをプロフィール画面から登録いただくことで、会員特典を受け取ることができます。
会員特典
現在は調整中ですが、提供しているものは以下になります。
- チュートリアル記事: コードをオープンにすることはWordPressの理念に適っているので、今後も惜しみなく出していきますが、チュートリアル動画や完全に動くソースコードそのものなどが有料会員だけに提供されます。
- イベント: 会員限定のイベントを検討しています。具体的な時期はリソースが充実した時点で開始しますが、これまで海外のイベントで感じてきたネットワーキングの重要性を有料会員とシェアいたします。
- コミュニティ: 有料会員限定のSlackに参加できます。参加の仕方はこちらから。
- ブログ寄稿: ブログ記事を寄稿することができます。公開前に記事のチェックが入りますが、自分が運営しているサービスん宣伝なども可能です。
- メールマガジン: 不定期で有料会員限定のメールマガジンをお送りしています。
これらに加え、有料会員の皆様からのご要望も積極的に募集いたしますので、お問い合わせなどからご連絡ください。
なぜ有料会員プランをはじめるのか
Capital PはWordPressコミュニティの有志で始めました。しかし、健全な収益化ができていない状態ですと、その持続性は当初の情熱が薄れるとともに減少していきます。
たとえば、現時点(2017年10月)でも、Google Adsenseからの広告収入などにより、サーバー代金ぐらいは出せていますが、記事を書いている時間やテーマの改修を行っている時間は経費として計上できていません。
これは筆者(高橋文樹)がアメリカのイベントに参加して感じたことなのですが、日本ではコミュニティやイベントに参加する時にお金を払うことに対する忌避感が強いです。
たとえば、2016年に筆者が参加したPost Status Publishというイベントでは、参加費が2万円でした。ちなみに、WordCamp Tokyo 2016は1,000円ですが、それでも「価格に見合った価値がなかった」という厳しい意見を頂きました。以下に米国で行われた直近の有名テック系イベントの価格を挙げます。
しかし、米国平均ではわりと安めのPostStatus Publishでさえ、イベント自体はスポンサーがついてようやく回収できた程度の売上だったようです。これはつまり、私のような参加者は確かに2万円を支払ったかもしれませんが、実は3万円ぐらいを消費していたことを意味しています。ビジネスをうまく行えているスポンサー企業から1万円を奢ってもらっていたわけです。
こうしたエコシステムをうまく回せるようになるという使命感のもとに、おそらく日本では抵抗が多いだろう有料化に踏み切りました。
最後に
Capital Pは有志で集まった僅かな人数が、皆様と同じように忙しく過ごす生活の合間を縫って運用されています。もし私たちの意図にご賛同いただけましたら、以下Gumroadよりお申し込みいただけますと幸いです。
Capital PではGumroadのサブスクリプション販売を利用しています。会員申し込み後、ライセンスキーが付与されますので、Capital Pにて入力してください。仕組みの説明は記事にもなっています。利用規約やプライバシーポリシーについてもご一読ください。