カスタムフィールド製造業界のみなさま、よろしくお願いします!
WordPress を、管理画面を含めてカスタマイズし、テーマ内にインプットするだけで複雑なページが量産でき、検索もできちゃったりするサイトを作る人々、それがカスタムフィールド製造業界です。
そんなみなさまにオススメのプラグインを発見いたしましたので紹介してみます。後半、プロ版の紹介もしているのですが、一覧画面のExcel化とでも呼びたい機能にはナルホド感があります。
Admin Columns
Admin Columns – WordPress plugins
今回ご紹介するプラグインは、Admin Columns というもので、WordPressの管理画面内の投稿一覧、ユーザー一覧、メディア一覧など、コンテンツがリストされているテーブルに、任意の列を追加して一覧性を上げることができるプラグインです。旅行代理店、不動産屋さん、レシピサイトなど、主に業務で利用されるウェブサイトでは非常に便利です。
このプラグインがなくてももちろん管理画面のカスタマイズは可能でしたが、タクソノミの表示にはタクソノミの定義時に設定をしたり、カスタムフィールドの出力には複数のフィルターを利用したりと作業が煩雑でした。
このプラグインでは以下のことが可能です。
- 本文(抜粋)、アイキャッチ画像、任意のタクソノミ、カスタムフィールドの値の列を追加。ものすごくたくさんの要素を追加できる
- 表示される要素の順番を指定
- 対象は、すべてのタイプの投稿タイプ、メディア、ユーザー
デフォルトの状態だと、以下のように見えます。
少しカスタマイズしたものは、以下のように見えています。
上の例では、画像、本文、メニューで利用されているかどうかを追加してみました。
管理画面は、以下の画像のようになっています。
Add-on とプロ版
このプラグインには、アドオンやプロ版があります。その特徴は以下のようになっています。
- その場でコンテンツを編集することができるようになる。
- 各列(カラム)の値でソートができるようになる。
- 各列(カラム)の値でフィルタリングが可能になる。
- Advanced Custom FieldsやPods、Toolset Typesといったカスタムフィールド製造業界の方々ご愛用のプラグインとの連携が可能になる。
- 複数のカラムセットを作成してビューを変更することができるようになる。画面が小さい時に便利。
- タクソノミのターム一覧画面でも同じようなことが可能になる。
- カラムの設定のインポートとエクスポートが可能になる。
- Yoast SEOプラグインの中身をその場で編集できるようになる。
大量のコンテンツを管理する場合にかなり便利だと思います。Excelに近い感覚で編集作業ができるようになることを意味しているわけですね。なるほどなぁ。
料金は、サイト数によって分かれており、
- 1サイトのみ利用で59米ドル
- 4サイトまでの利用で119米ドル
- 無制限のサイト数での利用で199米ドル
となっており、購入によって1年間のアップグレードとサポートを受けることができ、1年が経ったあとは40%安く更新をすることができる仕組みのようです。また、ライセンスが切れたあともプラグインはきちんと動き続けます。既存のお客さんのサイトにも便利そうなので買っちゃおうかな。購入画面は以下です。
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