WordPressの誕生から今年で20年になる。すでに日本語公式ブログでも告知されているとおり、5月27日の記念日までにコンテンツを発信したりするそうだ。専用サイトもすでに用意されている。レアな wordpress.net ドメインが使用されているのも注目ポイント。他はジョブボードぐらいだろうか。
さて、そんな中、1月25日に共同創業者の一人であるマイク・リトルが「20年前の今日、マットのブログにコメントしてWordPressの開発がスタートしたんだ」とtwitterで回顧している。
これにはマット・マレンウェグもすぐ反応し、バタフライ効果を引用しながら、この20年のあいだに起きた大きな変化に思いを馳せているようだ。
マットが利用していたB2(cafelog)というブログシステムが更新されなくなったので、フォークしようか悩んでいるというブログ記事にマイク・リトルが「一緒にやらない?」と声をかけたことがWordPress誕生のきっかけ。このブログ記事は現在も閲覧できる。
WordPressが20年更新され続けたオープンソースCMSであるというのは、あらためて考えてみても驚くべきことだ。ブロックテーマの採用など、まだまだ進化を続けるWordPressだが、20周年記念の今年は今後を占う良い節目になるだろう。
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