WordCamp Bangkok 2017の翌日である2017年2月19日、子どもたちを対象にしたWordPressについてのワークショップが開催されます。主催は、WordCampを訪れる国際的なボランティアのチームで、WebCoureses Bangkokが会場を提供、バンコクのWordPressコミュニティーのメンバーが翻訳などのサポートを提供します。
ワークショップは2つあり、初心者へ向けた
- サイト設営
- コンテンツの書き方(画像や動画やギャラリーなど含む)
- 外観の変え方
- プラグインの追加
などの内容を含むもので対象は10才から18才。ワークショップの主催者でもあるHuman MadeのPetya Raykovskaが、翻訳者のサポートを得ながら教えます。もう一つはテーマの作成方法の導入編で、Blagonic BrothersのEmanuel Blagonicが英語で教えます。
Jon Angによる投稿に拠れば、
このワークショップのゴールは、若い人たちにWordPressを紹介し、書くこと、開発することに興味のある子どもたちに、WordPressのさまざまな面を見せること。WordCamp Bangkokの参加者であれば自身の子どもたちを優先的にサインアップすることができます。WordPressが好きであるという気もちを子どもたちとシェアしたいと思っている参加者の子どもたちを歓迎します。
とのこと。
開催を呼びかけたPetyaによると、
これは実験的ではあるけれども、WordCamp Miami でこの数年行われていて成功している。新しいフォーマットでタイのコミュニティーにも持ち込んでみたい
とのことです。
マイアミではWordCamp自体のコンテンツとして子どものための教室があるようです。
今回のバンコクバージョンは、バンコクで暮らすエンジニアであるJoe Guilmette他、現地の教室、シンガポール、クロアチア、ブルガリアという多彩なメンバーの加わったテンポラリーなチームがワーッと動いて、ローカルチームとちょうどよい距離感を保ちながらこういう回が開催されるということで、おもしろい取り組みだと思いました。
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