WordCamp Kyoto 2017のサイト・Tシャツ・和傘・湯呑み・手ぬぐいがかっこいいのでデザイナーに話を聞いてみた WordCamp Kyoto 2017のデザインについてお話を聞いてまとめてみました!

2017年6月24日、25日開催の WordCamp Kyoto のサイトやグッズがかっこいいぞ!と思いまして、デザインを担当をされた @ixkaito, @marcofabrika両氏にお話を聞いてみました!!

https://2017.kyoto.wordcamp.org

ウェブサイト

最初にかっこいいなと思ったのはティザーサイトでした。日程が決まったころの、まだ詳細やスケジュールなどが記載される前の予告サイトとして公開されていたページです。ティザーだったときの画像を送ってくれました。

WordCamp Kyoto 2017のティザーサイト
モバイルで見るとこんなだった。こういう窓なんていうの?

動くサイトだったのですがGIFを見たい方はこちらをクリックしてください

@marcofabrikaさんのアイディアで、暗い部屋の丸窓から、まだ全体がはっきり見えないというイメージとのことです。

そうして、現在のウェブサイトなのですが、思い切ってスッキリしてていいですよね。

WordCamp の公式サイトは、いくつかのテーマの中から一つを選び、編集できるのはCSSのみという難しいゲームなのですが、今回のテーマ、元になっているのはTwentySeventeenだそうです。跡形もない!

記事がオシャレ。。カルチャー誌かな?

特にこの「コントリビューターデイについてインタビューしてきました!」っていう記事なんですけど、内容もいいんですけど、なんか雑誌みたいな。。。

CSSについて教えてくれた

文字が小さい割に読みやすいですね、とお伝えしたところ、CSS談義していただきました。

サイトの本文のフォントは、英数は Open Sans、日本語は最近 Windows, Mac の両方にプレインストールされている游ゴシックを指定しています。しかし、普通に指定すると Windows ではフォントウェイト Regular が表示され、細いので少々見にくいです。一方 Mac では Medium と Bold しかないので、どちらでも見やすい Medium が表示されるよう、以下のようにしてしてあります。

 font-family: 'Open Sans', "游ゴシック Medium", "游ゴシック体", "Yu Gothic Medium", YuGothic, "ヒラギノ角ゴ Pro", "Hiragino Kaku Gothic Pro", "メイリオ", Meiryo, "MS Pゴシック", "MS PGothic", sans-serif;

line-height を少し広めの1.85 (といっても僕は基本的に日本語ではいつも1.75) に設定してありますのと、letter-spacing を少し空けてます。残念ながら文字詰めの `font-feature-settings: pwid 1;` はなぜか Camp のサイトでは効かなかったです。あと、本文の幅を640pxにしてあります。最近は画面が大きくなったので広くしがちですが、1行あたり40文字ぐらいがいいと思います。今回は font-size: 14px なので、約45文字ぐらいです。

詳しくありがとうございます。参考にします!

Tシャツ、和傘、手ぬぐい、湯呑みやばい

さらに、ウェブサイトに公開されたブログを見てびっくりしたのですが、グッズがかっこいいです。

Tシャツのデザインについての紹介はこちらの記事で読めます。

和傘、湯呑み、テンプレートタグ手拭の紹介記事はこちらです

どうやってもらえるのでしょうか。参加して何かするともらえるのでしょうか。テンプレートタグの浴衣あったら買いたいです。

そして、どうもキーホルダーをいただけるようです。

こういうイメージのものをいただけるようです。粘土を使ってサンプルも本格的に作りながらの作業だったようで楽しみです。詳細はこちら

わぷーの縁

今回のテーマは「縁」ということだそうですが、メインのわぷーもフチがとられています。制作秘話はこちら

線を切り、端に丸みを出した縁わぷー

いかがでしょうか。今回のWordCamp Kyotoはサイトもグッズもかっこよくていいですね。たくさんの人が関わり、多くの制作物が作られるWordCampのサイトやグッズ、今回大事にしたことを伺うと、以下のように教えてくれました。

Kite: 全体的な意志については当初より @Mai Kosoba から枯山水というデザインコンセプトを受け、全体的なアートディレクションを任されました。こういうイベントでは、どうしても複数の人が一緒にデザインすることになるので一貫したアートディレクションはかなり大事かなと思います。Mai: ただの和風・京都風なサイトにしたくなかったので、禅の精神を入れようと思いお願いしました。

@ixkaitoさん、@marcofabrikaさん、ありがとうございました!会場のサインも楽しみにしています!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください