2022年12月21日にmakeブログで2023年のコミュニティチーム代表が発表され、その中に日本のWordPressコミュニティから額賀順子が選ばれた。コミュニティチーム代表(Community Team Rep)は、Make WordPressにおいてコミュニティに関する問題・提案を他のチームに対して説明する役割を担う。この役職に日本コミュニティから選出されるのははじめて。他2名は南アフリカのLeo Gopalとアメリカ合衆国のCate DeRosia。
額賀順子は瀬戸内海の男木島で私設図書館(男木島図書館)を運営しつつ、WordPressコミュニティに積極的に関わっている。2014のWordCamp 関西や2020年のWordCamp 男木島ではリードオーガナイザーを勤めた。コミュニティチームの代理(deputy)として、WordCampを開催したい人の相談役も兼務している。日本のWordPressコミュニティに所属している人はよく知っていることだろう。
筆者が突撃インタビュー(twitterのDM)を行い、就任についてコメントを求めたところ、以下のような返答を得た。
2023年、光栄なことにCommunity Teamのrepを務めさせていただくこととなりました。英語が相変わらずできないので、どうなることかと思う部分もたくさんあるのですが、WordPressコミュニティが多言語多様性を大事にしている表れの一つかとも思っているので、精一杯やりたいと思っています! 推薦してくださって力づけてくださった皆さま、お祝いくださった皆さまありがとうございます。
額賀順子
筆者がCapital Pを開始してから6年、WordPressコミュニティ本体に関わる人が増えているように感じる。もちろん、日本のローカルコミュニティを運営し育てることは大切ではあるが、世界との関わりを持とうとする人が一定数存在しないと日本だけガラパゴス化してしまう恐れもあるので、グローバルコミュニティで日本チームの存在感が増しているのは歓迎したい。
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