WordPress 3.7から4.0のセキュリティサポートが終了

WordPress 3.7〜4.0 のセキュリティメンテナンスを終了することがmakeブログで発表された。セキュリティチームによると、適用は2022年12月1日からで、11月30日に3.7〜4.0のマイナーリリース最終バージョンが公開され、アップデートすると管理画面にセキュリティサポートが提供されないことを示すメッセージが表示されるようになる。

WordPress 3.7がリリースされたのは2013年10月なので、サポート期間としてはWindows 8(2012年10月30日発売・2023年1月10日サポート終了)と同じぐらいだといえる。そういう意味では、かなり長い期間にわたってメンテナンスされたといえるだろう。現在3.7などの古いバージョンを利用しているサイトは放置サイトである可能性が高いので、心当たりがある方はアップデートやサイトの閉鎖を含めて検討した方がよさそうだ。

ちなみに、WordPressはメジャーバージョンがリリースされたあとでも、基本的にはセキュリティパッチを含むマイナーアップデートが提供される。新機能に対応できていないなどの理由でメジャーアップデートを控えている方も、マイナーアップデートの自動更新はオンにしておいた方がよいだろう。

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