公式も認めるカードゲーム”WordPress the Card Game”がKickstarter実施中

スウェーデンのエージェンシーである ANGRY CREATIVE とゲームデザイナーが WordPress のカードゲームを企画して、Kickstarterでクラウドファンディングを開始しました。

内容としては下の動画を見てもらいつつ、要するにエージェンシーの経営者となり、開発者を雇いながら契約をとって儲かるようにゲームを進行させつつ、最後の勝者はコミュニティーに最も多くのコントリビューションを返すことができた人に決まる、というものです。

こんな感じのゲームらしいぞ。

おもしろいのは、儲けたお金を使っていかにコミュニティーに返すことができるかを競うという点ですね。また、商標利用に関しては、以下のように、WordPress Foundationのお墨付きが出ています。

This game and its usage of the brand “WordPress” is approved by the WordPress foundation. All profits from the game will be donated to the WordPress foundation in order to create more value to the community.

訳は「このゲームとWordPressというブランドの利用についてはWordPress Foundationによって承認されています。すべての利益はWordPress Foundationに寄付され、コミュニティーの価値向上に資するようになります。」

一点、気になる&議論の的になりそうなのは、ファンディングに参加した人に対するリワードの内容で、開発者やエージェンシーとして、カードに採用される人を指定できるというものです。最高額に設定されている約54万円を支援すると、以下のものが得られます。

  • エージェンシーカード一枚の社名を指定できる
  • 開発者カードを3名分指定できる
  • 契約カード3プロジェクト分のタイトルを指定できる
  • カードゲームを50個もらえる

とあります。議論ポイントとしては、コミュニティーに無用な有名人、VIP、エリートのようなものを作り出してしまい、新しくコミュニティーやマーケットに参入するのが難しくなるのではないかという点です。特にプリントされたものであればかなりのオーソリティー的なものが出てきてしまいます。有名人とかVIPとか、ちょっと抵抗ある人たちも多いと思いますし、誰が偉いとか有名とか、あんまりよくない気がするんですよね、という意見は見ました。どうでしょう。

このカードについてではないですが、以下のようなツイートもありましたし。

とはいえ、カードゲーム自体は面白そうですし、元祖的存在としてのWordPressカルタやシンガポールで披露されていたWapuUnoなど、こういうのもいいものですね。

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この記事を書いた人

西川伸一

男木島という瀬戸内海の小島に暮らしています。その前は、バンコクで2年半暮らしていて、その前は東京でした。最近はポッドキャストをするのが趣味です。WordCamp Ogijima 2018, WordCamp Tokyo 2012の実行委員長や、Bangkok WordPress Meetupの立ち上げなど頑張りました。仕事は、Human Madeの日本事業統括。WordPressをコアに、エンタープライズやパブリッシャーのためのもろもろの機能(WordPressプラグインや開発環境、AWSサービス群)を束ねたDXP、Altisの普及を促進しています。

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