WordPressとクリスマス

平成最後のクリスマスイヴをみなさんいかがお過ごしだろうか。本日はCapital P Advent Calendar 2018の最終日のお祝いの意味を込めて、ちょっとしたネタ的プラグインをいくつか紹介しよう。

クリスマス用プラグイン

WordPress公式リポジトリで“Christmas”と検索すると、クリスマス用のプラグインが出てくる。

こんなにたくさん雪を降らせるプラグイン、必要だろうか?

雪を降らせるWP Snow Effectなどは有名だろう。Jetpackも以前はHoliday Snowという機能をつけていたが、2018年に削除された。ジョン・マエダのお気に召さなかったのだろうか? Capital Pでもこの投稿に限り雪を降らせている。

出会い系プラグイン

神仏習合によって神も仏も一緒くたにしてしまう日本では、クリスマスの歴史的な意義など知ったことかと言わんばかりに、カップルにおける一大イベントとなっている。

そこで、クリスマスまでにカップルを見つけるために、出会い系サイトを作ってみてはいかがだろうか? ブルセラ・援助交際・パパ活とどこか隠微な印象のある日本の出会い系と異なり、海外では「デーティング」として普通にカップルを見つけるための正当な手段と認知されているようだ。当然、そのためのプラグイン・テーマも存在する。

このようにプラグインが作られるということは、それなりにポピュラーなジャンルだということだ。

教会用テーマ

さて、クリスマスはもともとイエス・キリストの聖誕前夜祭であり、キリスト教徒たちは前夜祭が終わった翌日、ミサなどに赴いて静かに過ごすという。WordPressはもともとキリスト教圏で生まれたソフトウェアであり、その影響は小さくない。テーマリポジトリには「教会用テーマ」というジャンルが存在する。公式リポジトリにはそれほどないが、ThemeForestなどでは定番ジャンルとなっている。また、Diviなどのような多用途マルチパーパステーマには必ず「教会用」のデモが存在するし、“32 Best Church WordPress Themes 2018”のような記事も存在する。

筆者はひそかに日本で「寺用テーマ&プラグイン」があれば流行ると思っているのだが、いかがだろうか。どの神社仏閣も檀家の減少などに困っているとよく耳にする。


というわけでクリスマスイブに関わるいくつかの情報をお知らせした。それでは、最後になってしまったが……メリークリスマス!

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