W3Techs2016年Web技術総括によるとWordPressはまたも1位

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「全世界のWebサイトの25%以上がWordPress」という言葉をどこかで聞いたことがあるとすれば、その出典はおそらくW3Techsである。そのW3Techsによる2016年のWeb技術についての総括 “Web echnologies of the year 2016” が昨日発表された。

CMS部門1位はWordPress。CMSにおけるシェアは58.5%で、直近7年間ずっと1位に君臨している。Webサイトにおけるシェアも27%を超えた。

2位がShopify(ショッピングカート)で、3位が Squarespace (Wix, Jimdoのようなホームページ作成サービス)となっているのは、このランキングが成長率で決められているため。純粋なシェアだけで言えば、Joomla, Drupal, Magentoと続いている。

これはレポートに書いていない筆者の私見だが、Wix, Squrearespace, ShopifyといったSaasのカスタマイズ性が向上する一方、セキュリティ対策や障害対策の冗長性確保などの面倒さが日々増している状況において、セルフホスト型のCMSは徐々にシェアを減らしていくのではないだろうか。

最近のWordPressコミュニティでもこれらSaas(Wix, Squarespace)の話題が出ることも多く、WordPress4.7から実装されたテーマカスタマイザーもそれらの競合を意識したものだ。シェアという観点から見ればWordPressに匹敵するCMSは存在しないが、統計的に見ると、Wix, Squarespaceを将来の強力なライバルとみなすことは間違っていないのだろう。

なお、W3TechsのレポートはAlexaランキングを元にしており、上位1,000万サイトが対象となっている。サブドメインはすべて一つにまとめられる。詳しくはServeyを参照のこと。もっと詳しいレポートを購入することもできるが、€499〜となかなかいいお値段なので、財布に余裕のある方限定だ。

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高橋 文樹

執筆者 高橋 文樹

小説家であり、WordPress開発者。WordCamp Tokyo 2016のリードオーガナイザー。山梨に土地を持ち、DIYで家を建てている。小説と家づくりとWordPress開発の3種競技があれば日本代表有力候補。

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