WordPressユーザー調査データ2015〜2017が発表

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新年あけましておめでとうございます。2018年もCapital Pをよろしくお願いいたします。

さて、いきなり去年のニュースで恐縮だが、WordPress.orgが行なっているアンケートの調査結果が3年分まとめて発表された。

こちらの調査は英語で行われたため、日本からの回答者が0.42%と少なくなっている(※インストールベースだと6%)が、WordPressの大勢を掴むデータとしては役立つだろう。アンケート項目にはプロフェッショナルとユーザーという2つのセグメントがあるのだが、WordPress.orgからの呼びかけで行われているので、母集団としてはやや偏りがある(=ユーザーはWordPress.orgのことを知らなかったりする)ことは念頭においてほしい。

アンケート項目が多岐にわたるので、印象深いところだけご紹介する。

ユーザー属性

  • WordPressで収入を得たり生計を立てている人は70%弱、回答者の60%弱がいわゆるWeb製作者。
  • 年代は20〜39歳で50%を超える。これはWordBenchなどでも納得感のある数字だ。しかし、50代と60代以上 もそれぞれ10%超いる点は留意すべし。
  • 性別の項目がすごく多い。男・女・無回答以外に、トランスジェンダー、アンドロギュノス、ジェンダークィアなど。筆者はアンドロギュノス(半陰陽)という言葉を文学作品以外で滅多に見ることがない。

プロフェッショナルによる回答

  • 雇用されている人が40%、フリーランス(パートタイム含む)が50%超。
  • 他人のためにWordPressサイトを作る人が20%超と一番多く、それ以外に自分でWordPressサイトを作っている人、テーマ開発、ホスティング、プラグイン作者と続く。
  • ビジネスの規模はスモールビジネスが30%と最大。エンタープライズは20%弱。
  • WordPressを広義のCMSとして利用しているのが80%超、ブログとしては5%弱。
  • WordPressをカスタマイズしないで使う人は35%しかいない。60%は激しくカスタマイズし、管理画面だけをそのまま使うようだ。
  • 数百、数千のWordPressサイトを管理している人が35%もいる! ホスティング業者以外でそんなことがありえるのだろうか?
  • WordPress専業は14%と少なく、その他の人は別のプラットフォームやソフトウェアでの仕事もしているらしい。
  • WordPressで一番イラつくのは、プラグインやテーマが30%弱。続いてセキュリティが10%強。

ユーザーによる回答

  • WordPressのインストールは75%が自分でおこなっており、15%はホスティング業者(かんたんインストールのようなもの?)による。
  • WordPressのいいところはシンプルで簡単だというのが50%弱、拡張性が30%強。無料であることやコミュニティが充実していることはあまり重要ではなく、機能的優位性が重要なようだ。
  • プロフェッショナルと異なり、ユーザーにはカスタマイズ方法やPHPでのコードを書くのが難しいようである。

 

その他、気になる点は原文を当たってみてほしい。

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この記事を書いた人

高橋 文樹

小説家であり、WordPress開発者。WordCamp Tokyo 2016のリードオーガナイザー。山梨に土地を持ち、DIYで家を建てている。小説と家づくりとWordPress開発の3種競技があれば日本代表有力候補。

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