WordCamp Europe 2018 参加レポート – コントリビューターデイ編

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6/14 から世界最大規模の WordCamp である WordCamp Europe に参加するためにセルビアのベオグラードに来ています。

日本からも数名の人が来ておりまして、CapitalP からも僕(宮内)西川さんが参加しています。

今回の記事では、WordCamp Europe の 1日目に開催されたコントリビューターデイの様子について紹介します。

会場

毎回その規模の大きさにびっくりさせてくれる WordCamp Europe ですが、今回もコントリビューターデイの時点でお金持ち感がやばかったです。

会場内は大きく2つのスペースに分かれてて、片方はカフェスペース、もう片方は作業スペースという感じでしたた。

カフェスペースには常に食事と飲み物が用意されていて、前回のパリと同じくパンが美味しくてつねに食べてる感じ。

受付がおわってコントリビューターデイ本編が開催されるまでの間に一人でコーヒーを飲んでいたら、WordPress のコアコミッターの一人でロシア在住の Sergey Biryukov さんが話しかけに来てくれました。

これはいきなりテンションがあがりました。

以下の写真は作業部屋です。アナウンスによると参加者は500人以上、はじめてコントリビューターデイに参加する人が200人弱いたそうです。あとチーム数が26(?)と日本のコントリビューターデイに比べてとても多いのもこっちならではですね。

コントリビューターデイ本編

僕はコミッターをさせてもらっている CLI チームに参加しました。最終的に10名の人が参加してくれて、4件の新しいプルリクエストを提出してもらいました。

開始早々、おお?と思ったのは手前に写ってる4台のパソコン、全部Macなのですが、キーボードの配列が全部違いました。こういうことって日本にいるとありえないですよね。

新しいコマンドも増えましたよ。 wp (plugin/theme) is_active というコマンドでこれは指定されたプラグインやテーマが有効化されているかどうかをチェックするだけのコマンドで、有効化されていないければ終了コードが 1 になります。

うれしかったのは僕が過去にメンターをした海外の人が2人参加してくれたことです。僕の下手くそな英語での説明を根気よく聞いてくれてありがとうございます。笑

CLI チームのメンバーは、なぜかモテモテで、コントリビューターデイの間いろいろなチームから呼ばれます。

もうひとりのコミッターの Alain が最初の2時間ほどでよそのチームに誘拐されてしまい、僕もさっさと離脱して他のチームのみなさんにいろいろ質問して回ったりしてて、午後には CLI チームはほぼ無人の状態になってしまいました。(実は毎回こんな感じ。笑)

終わり際に Alain が「成果がないよー。汗」っていいはじめて、2人で慌ててプルリクエストをマージしたのはすこし楽しかったです。

ちなみに日本の WordCamp のコントリビューターデイでのプルリクの数の多さが話題になりましたよ。前回のWordCamp 東京では20件以上のプルリクを送ることができて、これは実はわざと簡単な Issue を大量に用意しただけだったのですが、6月に開催されたばかりの WordCamp Osaka でも 5件ほどのプルリクエストを送ることができて、どうやって進めてるの?と聞かれました。

割と毎回僕自身はさっさと飽きてしまってるので、みなさんのおかげでドヤ顔できて感謝してます。

WordCamp Europe や WordCamp US では、各チームのリーダーが集まるので、いろいろな人たちと他にもいろいろ有意義な話をすることができました。

僕の英語力だけでは頼りないので、西川さんにもいろいろ助けてもらいました。ありがとうございます。

興味深かったのはハンドブックの REST-API のバグを僕が指摘したときに、コミッターの Sergey さんがささっとソースをみて、「あー、ここだね」と原因を特定してくれたにもかかわらず、「チケットを立ててパッチを送って」って言われたことです。

内心、「えー、めんどくさい。。。」とも思ったのですが、僕自身が WP-CLI では、バグ報告をくれた報告者さんに対して「プルリクを送る名誉がほしいですか?」みたいなことを聞くので、わざわざ僕にパッチを送るチャンスをくれたのでしょう。

こういうところっていいですよね。

コントリビューターデイの感想

僕は WordPress のことについてのやり取りは、海外の人とすることが圧倒的に多いので、実際に顔をあわせて「あー、あの件ね。どうなの?」みたいなやりとりをするのはとても楽しいですね。

正直言って、オープンソースコミュニティとはいえ、やはり日本は日本だなと感じることが多くて、自分が思うあるべき状態というのを海外の人たちとは簡単に共有できるので、帰ってきた感覚すらあります。

海外の WordCamp に来るたびに思うのは、これだけいろいろな国からきた大勢の人たちと共有の課題にとりくめることは、エンジニアとしてすばらしい体験になっていて、WordPress という存在にとても感謝しています。

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この記事を書いた人

宮内隆行

WP-CLIチームのコミッターの一人。VCCW開発者。WordPressコアコントリビューター。辺境の民。コーギーの写真には問答無用でいいねをします。WordPressスペシャリスト@タロスカイ株式会社。

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