Gutenberg のリリーススケジュール。WordCamp Europeでの発表内容まとめ

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2018年6月14日から16日までの3日間、セルビア、ベルグラードにて、WordCamp Europe 2018が開催されました。イベント自体についてのレポートはまた別にお届けします。

このWordCampで、Matt Mullenwegの講演がありまして、その中でGutenbergについての発表がありましたので、まとめておきます。これまでのWordCamp EUでは、対談形式でのセッションだったのですが、今回はGutenberg熱が高いのか、講演+Q&Aという形式でした。

The Gutenberg Roadmap

2018年6月

  • 新機能追加の一旦停止。
  • ホスティング会社、エージェンシー(制作会社)、講師を、その影響力が及ぶウェブサイトにオプトインするように要請。
  • WordPress.com ユーザーのうち、wp-adminを使っている人たち(Calypsoというアプリケーションではなく)が、オプトインでGutenbergを利用できるようにする。
  • Aztec というモバイルネイティブアプリ(iOS, Android)で使えるようにする。

2018年7月

  • 4.9.x をリリースして、管理画面からGutenbergプラグインの利用を強力に推奨する。また、Gutenbergがコアにマージされる5.0を予告してクラシックエディタープラグインのインストールを勧める。
  • WordPress.com を wp-admin で使っている人たちは、デフォルトをGutenbergとし、オプトアウトできるようにする。
  • リリースの障害になるものをゼロにするため、トリアージをガンガン進め、バグ取りも頑張る。
  • 投稿(コンテンツエリア)を超えて、サイトカスタマイズ全体にGutenbergを適用させることについて考え始める。

2018年8月とそれ以降

  • すべての致命的問題を解決
  • Calypsoとの統合をして、ユーザーがオプトインできるようにする。
  • 10万サイト以上が25万ポスト以上をGutenbergを使って投稿。
  • コアにマージして、5.0のリリースサイクルへ。
  • 5.0ベータリリースと翻訳の完了。
  • モバイルバージョンを年内に。

ということで、早ければ8月にはWordPress 5.0 がリリースされるということでした。

この8月という期限設定については、当日の会場でも懇親会でも、驚きをもって迎えられていました。「早ければ8月」という含みをもたせる内容でしたが、それでも早いなぁ、ということですね。Gutengerg自体の現在の様子を見ても時間が足りないように思われるし、エージェンシーなどにとっては、実際にGutenbergが来ることを見越して、テストやクライアントの説明、議論、選択待ちのためにも、すでに始めていないところは特に、時間が足りない、というようなことでした。また、テーマやプラグイン側からも、互換性対応にも時間が必要な人たちがいるようでした。

とはいえ、時間が見えたのはよかったと思います。個人的には、8月と言われつつ、それ以降という含みが残されているので、どんなに遅くても12月のWordCamp USよりは前になんらかの形でリリースされる、という感じで進行するのではないかと思います。

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