WordCamp Tokyo 2018のコントリビューターデイが開催された。現場から撮って出しの情報をお送りする。
まず、今年は平日(金曜日)開催。これまでは日曜開催だったのだが、今年から平日開催となった。人数が集まらないのでは、と思われたが、雨にも関わらずスタッフを含めて150名近くの参加者が集まった。
チームはコミュニティ班、コア・CLI班、ブログ班、デザイン班などにわかれてコントリビューションを行った。Gutenbergチームでデザイン・リードを務めるタミー・リスターやWordPressのコアコミッターであるドミニク・シリングも参加しており、一緒に作業をした方は貴重な経験となったことだろう。
筆者もプラグインチームにてリーダーを務めたのだが、プラグインをはじめて開発する人、他人のプラグインにプルリクエストを送る人、公式リポジトリに申請する人など、様々なコントリビューションが行われた。ベータプラグインと呼ばれる、WordPressのコア新機能候補となるプラグイン(ダークモード、Gutenbergがこれに当たる)に対していくつかのPRが送られたのは、オープンソースの協業らしかったのではないだろうか。コントリビューターデイでは、日本語パッケージや日本ローカルコミュニティ運営についての新アイデアが生まれる場所でもあるので、今後あたらしい動きがいくつかでてきそうだ。
WordCamp Tokyo 2018は明日15日(土)にも開催されるので、まだチケットを申し込んでいない方は申し込みをお忘れなく。
おまけ
今年の顔出しパネルはこちら。
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