すでに予告されていた通り、WordPress5.0のリリースにあわせて新テーマTwenty Nineteenがリリースされることになっているのだが、そのモックが公開された。
![](https://capitalp.jp/wp-content/uploads/2018/10/8cdd283977524d7e7f5823485908e753-173x1024.jpg)
デザインについてはまあ、いかにも公式テーマっぽいという印象を筆者は覚えたのだが、読者のみなさんはいかがだろうか。モックアップはブログ記事中のリンクから見られる。デスクトップデザインはいい感じだ。ただ一点、メニューがカンマ区切りテキストになっているのだが……これは日本語だとかなり残念な見栄えになりそうだ……。ホーム、アバウト、ブログ、お問い合わせ……。
もっとも、デザインに関する目新しさは今回それほど重要ではないはずだ。目玉はなんといってもGutenberg対応だろう。プルクオート(かっこいい引用文)やドロップキャップ(先頭の一文字だけ大文字にするレイアウト)などがよくデザインされたテーマになる。
![](https://capitalp.jp/wp-content/uploads/2018/10/Post-Gutenberg-In-Device-1024x943.jpg)
11/19リリースとのことなので、あと一ヶ月ちょいしかないのだが、果たしてどうなるだろうか? 筆者の予想ではあるが、リリーススケジュールの発表からテーマの発表までの期間が一週間ぐらいしかなかったので、おそらくWordPress.comに豊富なテーマディレクトリを抱えているAutomatticのチームが合宿期間(Automatticは9月末頃に全社合宿をする)にモリモリ作っていたのではないだろうか。テーマ内にJetpackサポートが思いっきり入っているので、たぶんこの予想はそれほど外れていないだろう。
![](https://capitalp.jp/wp-content/uploads/2018/10/7a2dea664c6cfa510bc69c64a9d8fe65-1024x297.png)
経験豊富なテーマ開発者なら、テーマ自体は3日ぐらいで作れるはずなので、あとは先日発表されたデザイン・フロントエンドに強みを持っているらしいリリースリード達がどうやってリファインさせていくのか、行く末を見守りたい。
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